【2020年7月最新版】MUP Usagi Bar【Small Business :たった3つのルールさえ守れば今すぐに起業できる】

Usagi Bar

こんにちは、be_w0rksです。

本当であれば明後日オリンピック開幕していたんですね・・・ここ最近ずっと雨で天気も悪いので、すっかり忘れてました。なんだか不思議な感覚です。男子サッカーとビーチバレーのチケットが当選していたので楽しみにしていたのですが、こればっかりは仕方ないですね!この1年間で子供も大きく成長するだろうし、『オリンピック』という体験がより鮮明に記憶に残ってくれるだろう!とプラスに考えます!!コロナで自分の勤めている会社も大打撃。自分の収入も大打撃。。ですが、、コロナがなかったらMUPにも入っていなかったと思います。毎日同じように会社に行って、残業して帰ってくる生活を送っていたと思います。コロナのおかげで人生変わったと言えるように、プラス思考でDDDDしていきたいと思います!

この記事はこんな人にオススメです

  • 学び狂い中!でもMUP生限定「木曜うさぎライブ」を見逃してしまったアナタ
  • 今すぐに起業したい!でもどうやって起業すればいいのかわからないアナタ
  • もっと収益を伸ばしたい!でも収益の伸ばし方がわからないアナタ

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では早速、行きましょう。
今週のMUP生限定『木曜うさぎライブ』のアウトプットです。
今回のテーマは【Small Business】です。

大きなことは言わず、ちっちゃい中で出来ることことからはじめていきましょう。大切なことは出来ない人が出来る人の真似をしないことです。難しく考えず、今できることで起業しましょう。でも、、そもそもビジネスの原点ってなんでしょうか?

ビジネスの原点は『需要と供給』です。持っていない人が持っている人にお金を払う。これが原点です。皆さんが持っているものはなんでしょうか?学歴も資格も経歴も必要ありません。まずが自分が出来ることを提供して仕事を繋げていきましょう。例えば『無料でホームページを作成する→チラシも作れないの?→動画も作れないの?→Youtube運用できないの?』というように今出来ることを起点に仕事を繋げていきましょう。皆さんが変わる必要はありません。どうやるのか?つまり『何を売るのか?ではなく、どこで、誰に売るのか?』です。やり方を変えればビジネスになります。『車を運転する』という同じ行為でもタクシー運転手と介護福祉車両運転手では、お給料も違えば、感謝のされ方も違います。行っていることは同じですが、『どこで、誰に』売るかで大きく変わってきます。皆さんが今行なっていることもやり方を変えればすぐに事業になります。

MUPで習ったことを実践しないのは宝の持ち腐れ!今すぐ起業しよう。そのためには下記の『Small Business 3 rule』を実践しましょう!

今回は下記の3点にポイントを絞って説明したいと思います。

  1. コスト戦略
  2. 動的価格(DP)戦略
  3. コミュニティ戦略

1.コスト戦略

Small Business 3 ruleのまず一つ目。『コスト戦略』です。ビジネスを始めるのにお金は必要ではありません。なぜ?と思う方も多いかと思います。下記の3つを実践してみましょう。

  • 隙間ビジネスモデル
  • マッチングモデル
  • クロスコストモデル

隙間ビジネスモデル

TIME(時間)とSPACE(場所)のDEAD(隙間)を探してビジネスにしましょう。例えば、カフェやお寺です。カフェとして営業していない夜の時間帯をBarとして活用出来ないでしょうか?お寺の使われていないスペース(遊休スペース)をヨガ教室に活用することは出来ないでしょうか?日常に溢れる『需要と供給』を探してビジネスにしてみましょう。

マッチングモデル

例えば、コンビニと商店街の場合です。コンビニが持っているもは『スペース(駐車場)』です。一方商店街にはスペースはありません。コンビニが欲しいものは『地域との交流、関わり』です。商店街が持っているものは地域との交流です。この『需要と供給』をマッチさせるだけです。コンビニの駐車場を使ってサンデーマーケットを実施してみてはどうでしょうか?双方の『需要と供給』が合致した立派なビジネスです。
先ほどのお寺も同様です。お寺が持っているものは『スペース』です。でもお寺にないものは『人の集まり』です。一方ヨガインストラクターは『スペース(場所)』に困っていて、『人の集まり(生徒)』は持っています。これもマッチングさせてみましょう、『寺ヨガ』というビジネスの完成です。ヨガだけに限らず、英会話教室、手芸教室、パソコンスクール、なんでも応用可能です。お寺はかつて、檀家制度をベースに『地域の中心』『コミュニティの中心』でした。古いものを守りたいのであれば、新しいものとくっつけることがとても大切です。

クロスコストモデル

店舗チラシを作るときに自分のお店だけでチラシを作ってないでしょうか?本当に美容室のチラシで1面必要でしょうか?カフェ、英会話、ヨガ、エステと紙面5店舗で分けても充分ではないでしょうか?コストを分け合うことでより多くのお客様にリーチできるようになります。自店舗だけでは3,000部しか印刷出来なかったものが、5店舗で紙面を分け合えば同じコストで5倍の商圏、お客様にリーチできます。3,000部→15,000部です。負担している費用は同じです、やり方を変えているだけです。

需要と供給

2.動的価格(DP)戦略

動的価格(Dynamic Price)についてです。どうやってサブスクにするのか?どうやって競合に勝つのか?プライシングの方法が重要となります。まず経営のしっかりとしたプライシングを決めることが重要です。

『お店を作る→メニューを作る→価格を決める』の思考順序でプライシングをしていないでしょうか?これでは失敗してしまいます。『お店を作る→価格を決める→メニューを決める』の思考順序でプライシングすることがとても重要です。どうやってプライシングしていくのでしょうか?2本の線をひきます。まず一つ目は『利益分岐点』です。これ以上儲からないと赤字になってしまう。という線です。ここでは500万とします。そしてもう一つは『ハッピーライン』です。自分がハッピーだと思える線です。自分は500万では幸せではない、1,000万ないと幸せに感じないという線です。このハッピーラインが大切です。1,000万売り上げる為には単価をあげる必要があります。単価500円ではなく、単価1,000円で売る必要があります。500円ではなく、1,000円で売るという意識を持つことでで初めて人の行動が変わってきます。1,000円で売る為にやるべきことが明確になり、行動が変わります。従業員の行動とパフォーマンスも価格によって変わってきます。例えば、500円で売っていたハンバーガーを5,000円で売るとします。高級なBoxに入れて、リボンで巻き、開けたらドライアイスの煙が出てくるような仕掛けを加え、5,000円に見合う商品になるように改良するようになります。メニューでプライスが決まるのではなく、プライスでメニューが決まるのです。プライスが決まったらTodoが決まります。これがないと経営は失敗します。

そしてさらに、販売数が伸びたらプライスをあげる。『需要と供給』で需要が勝っている状態なのでもっともっと強気な供給にシフトするべきです。売れたら価格を上げて、販売数を減らす、売れたら売らなくすることです。図で示すと下記のようなグラフになります。
要素定義

そしてもう一つ、プライシングで重要なことはスキルの前後プロセスも包括して行うことで、不透明市場に誘導することです。例えば動画制作のスキルを持っていた場合です。動画制作単体だと平均相場は30万前後です。この平均相場より単価をあげることは難しいです。ではどうやって販売価格を上げいくのでしょうか?前後プロセスも一括で包括することです。『動画を作る前のプランニング→動画制作→インスタやYoutubeの運用』つまり『プランニング→クリエーション→オペレーション』というようにトータルコンサルティングになることです。どうやってできること(CAN)を隠すかです。トータルコンサルティングの平均相場はググっても出てきません。平均相場に引っ張られることがなくなります。動画制作だけでなく、美容師、フィットネストレーナー、エステティシャンどれでも応用できます。一貫性の価値をつけることで市場価値から抜け出すことができます。これが大手に対抗できる唯一の逃げ道です。大手に食われないこと=高価格=高価格にする為のスキルは前後プロセスにあります。

さらにもう一つ、Small Businessに必要となってくるのが『アンバンドルスキル』です。ビジネス価値をアンバンドル(切り離し)して価値を向上させていきます。例えば銀行の場合です。銀行は『預金』『融資』『送金』『投資』『海外送金』などの業務によって成り立っています。これをアンバンドルして、集中していくことです。ビジネスの価値をバラして集中して価値を向上させます。ここであれば大手に勝てる!というところにフォーカスして価値を向上させていきます。『海外送金』にフォーカスしたのが『TransferWize』、『投資』にフォーカスしたのが『WealthNavi』です。そしてこのアンバンドルするときに重要なことがPMF(プロダクトマーケットフィット)つまり、Valueを理解しているか?です。商品が市場にフィットしているか?欲しいという人がいるのか?です。欲しい人がいるからValueが生まれます。このValueがズレていることがよくあります。Valueのズレを無くして本当のValueを理解することが大切です。

美味しいからいいお店なのでしょうか?いいお店だから美味しいのでしょうか?ミートボールを高級イタリアン料理店で提供したところ99%が美味しいと感じました。同じ本を棚置きで陳列するのと平置きで陳列するのでは、平置きの方が1.4倍売れるそうです。いい本だから売れるのではなく、いい本屋だから売れるのです。いい本を書くことではなく、いい本屋を作ることで本が売れるようになります。Valueをどこに見出すかが重要です。美容師の場合で考えてみましょう。美容師の価値は『髪を切ること』ではありません。『なぜ髪を切るのか?』という『Why?』を一つ挟むことで価値を見出せます。では人はなぜ髪を切るのでしょうか?デートに行くから、仕事に行くから、パーティーに行くから。つまり『他人に見られるから』です。他人に見られるから髪を切るのです。『他人に見られる』シチュエーションはSNSです。美容室にSNS映えするフォトブースがあるという価値を見出し、バリューポジションを確立することが重要です。髪を切ることにバリューを置くのではなく、人に見られること(SNSなど)にバリューを置くことで、髪を切る研修ではなく、写真の撮り方、動画の制作方法など新たな施策に結びつきます。これが大手に負けない唯一の方法です。

3.コミュニティ戦略

1:5の法則をご存知でしょうか?新規顧客を獲得する時は既存顧客の5倍の労力とコストが掛かるという法則です。数字が物語っているように新規は諦めて既存顧客に注力する必要があります。長期的なビジネスは必ず既存顧客にあります。既存顧客への注力で大切なことはコミュニティを作ることです。コミュニティが出来ていないとお客様は競合店に行ってしまいます。コミュニティを作ってお客様同士をコネクトしてあげることが大切です。お客様同士がプライベートでも会うようになればもう競合店には流れません。

コミュニティ戦略

お客様同士を繋げてコミュニティを育てて行くことがSmall Businessでは特に重要になります。お店を育てるのではなく、コミュニティを育てることに重点を置きましょう。

ハンバーガー

まとめ

最近のスタートアップは初期コストが全然掛からないらしいです。しかもコスト掛からない始め方の方が上手くいき、投資家からすると困っちゃうようです。そのくらい起業というものが身近になってきているのですね。『①コスト戦略、②動的価格戦略、③コミュニティ戦略』どれもやることは難しくないですね。サラリーマンの自分も副業で何か・・・ちっちゃく始めてみようかと思います!

今週もあっという間の30分でした!

木曜ライブのスライドを自分なりに模写していますので
見逃した方や、復習用にスライドが欲しい!
という方がいらっしゃれば、InstagramからDMをお願いします!

Instagram :be_w0rks

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